肩書きの違いについて

05May171.7K34236

スピリチュアリスト、サイキック、超能力者、霊能者、宗教家、占い師、霊媒師など、色々な肩書きがあると思いますが僕がなぜスピリチュアリストを自称しているかを交えたお話をしたいと思います。

サイキック・超能力者

超能力者をサイキックといい、予知や透視など普通一般には認知できない事柄を超自然的な力で理解する人のことを指しています。米国英国などではこれに霊媒師を意味するミディアムがくっついて、サイキック・ミディアム(psychic medium)という風に自称する人も多く居るようです。おそらく時代背景的に、霊との交信によって得られる情報も、端的な超能力によって得られる情報も区別が付きづらいこともあって、混同して表現されるようになったのではないかと思います。

僕の考えるスピリチュアリストの姿

確かに朧げな線引きしかないこの超自然的なものを扱う分野では、公的に認められず実質的に自称せざるを得ないのが現実です。だからと言ってその流れに逆らわなければいつまでたっても「胡散臭さ」は濃く漂うのだと、こういう風にも考えています。

スピリチュアリストは、霊(スピリット)と交信(コミュニケート)し相談者の精神的(スピリチュアル)な負荷を取り除く手伝い、或いはより快く過ごせるような助言を伝える存在であると僕は理想としていて、精進しています。人の心も、霊魂もスピリットという語に内包される概念であるため、スピリチュアリスト(=霊魂・精神の人)という風に表現するのが妥当かと思います。

というわけなので、スピリチュアリストは相談者からの相談というアクションに対して、霊能的な助言や施術をフィードバックするような体裁になるので「とりあえず何かないか視て欲しい」という大雑把な相談ごとに対しては本当に大事なことがない限り大雑把な回答しかできなくなるわけです。これは、もしかしたら僕だけの少し変わったケースである可能性もありますが、基本的に僕の個人的な考えはスピリチュアリストとして助言をする場合に、一切お話することはなく、霊能によってコミュニケートする自身や相手の守護霊・指導霊の言葉をお伝えするスタンスに由来しているかもしれません。

宗教家・占い師

特別な技術ではなく、勉学によって得られる情報などによって体系作られた学問に携わる人のことを指していて、宗教家も占い師も日々の生活の中によりよく生きるための知恵を見出し、それを流布することによって世界を平和にする意思があるように感じます。もちろん世界中には色々な思想がありますので、人を惑わしたり私利私欲のために利用したりする輩も多くいるのではないかと思います。

霊能者・霊媒師とスピリチュアリストの違いとは

実際に行なって居ることはおおよそ同じようなことだと思いますが、霊に重きを置いて居るのか、人の心に重きを置いて居るのかによる違いなのではないかと思っています。たとえば、相談を受けた際に、原因がすべて霊にあったりと霊障をやたらと話題にしたり、人の精神よりも霊のことに焦点があって居るような人は霊能者と言えるのではないでしょうか。或いは、肯定的に見て、人の心を全く見ない代わりに、本当に霊障であった場合にはその点を解決させる人のこととも言えると思います。

最後に

公的に証明することができない分野なので、自称をしている以上ホンモノかニセモノか見分けがつかないかと思います。仮に騙す意図がなくても、結果として不幸になってしまった場合にはニセモノと言わざるを得ないですよね。自慢するわけではないですが、僕がスピリチュアリストとしてサポートしている方々は皆好転していて、ご結婚なさった方や病気が治った方などいらっしゃいます。まぁ、でも実のところは僕の力ではなくその方が守護霊や指導例のアドバイスを素直に聞き入れ遂行した結果なので、何もスゴイことはないんですけどね!
忙しながらもこうやって時折ゆったりと過去を振り返り、ブログを書くこともきっと僕自身の、スピリチュアリストとしての、修行になっているのだなぁと感じています。誰がどう見てもホンモノであるように、心身をこれからも鍛えていきたいです。

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